先日「cloudControl」という、PHP の PaaS を見つけました。
http://cloudcontrol.com/
Haorku の PHP 版・みたいな感じのサービスです。
一応 PHPer の端くれ(だと思う)ので、早速登録!
一通り使ってみたので忘れないように覚え書き。
最近物忘れが激しい〜
では、早速。
1, 登録してみる
トップページにある『Sign-up now』からユーザー登録を行います。
↓こんな感じ
【Sign up】ボタンをクリックすると、入力したメールアドレス宛にメールが届きます。
記載されたアドレスにアクセスするとフォームが表示されるので、同じく記載されたアクティブコードを入力して送信します。
これでユーザー登録は完了です。
(完了メールは来ないよ)
2, Bazaar を入れてみる
環境:MacOS X Snow Leopard(10.6)
cloudControl を使うには以下が必要です。
・Python 2.6
・Bazaar もしくは Git
Mac OS X 10.6には標準でPython 2.6の環境がインストールされているので1つ目はクリア。
2つ目のバージョンコントロールシステムはお好みでいいんじゃないかな?
Git は入れてあるし使ったことあるけど、Bazaar って使ったことない。
なのでここは Bazaar にしてみよう。
いろいろ試したいお年頃。
下記サイトに便利なインストーラーがあった。
https://launchpad.net/bzr/+download
画面の指示に従ってインストール。
とりあえず core と ssh&sftp をインストールしておいた。
あっさり終了ですよ。
3, ‘control’ コマンドをインストール
cloudControl では ‘control’ を使用します。
ターミナルからいろいろ操作する訳です。
これもインストール。
Python の easy_install を使う。
このために Python がいるのかな?
ターミナルを起動して、以下のコマンドを実行します。
.........
.........
Finished processing dependencies for cctrl
これだけ。
4, SSH key の作成
ターミナルから以下のコマンドを実行
-b オプションは生成する鍵のビット数を指定します。
続く数字がビット数になります。
このあと保存先やパスフレーズを聞かれます。
とりあえずそのまま Enter 。
続いて公開鍵(”id_rsa.pub”)を cloudControl アカウントに追加します。
ここでユーザー登録した際のメールアドレスとパスワードを聞かれるので入力します。
最後に認証エージェントに秘密鍵を追加します。
Identity added: /Users/username/.ssh/id_rsa (/Users/username/.ssh/id_rsa)
これで SSH Key の作成は完了です。
5, 使ってみる
まずは cloudControl でアプリケーションを作成します。
Email :
Password:
メールアドレスとパスワードを聞かれるので入力します。
アプリケーション名には小文字の a-z と数字の 0-9 が使えます。
スペースや大文字は使えないです。
このアプリケーション名が URL(サブドメイン)になります。
続いてローカル環境にリポジトリを作成します。
ようやく Bazaar の出番。
私の場合、ホームディレクトリに Develop というディレクトリを作ってます。
その下にアプリケーション用のディレクトリ(cloudControll/Apps1)を作りました。
このディレクトリ内に index.php を作成
ターミナルでディレクトリを移動し、index.php をリポジトリに加えます。
$ bzr whoami "Your Name "
$ bzr init
Created a standalone tree (format: 2a)
$ bzr add
adding index.php
$ bzr commit -m "initial commit Hello cloudControl"
Committing to: /Users/username/Develop/cloudControll/Apps1/
added index.php
Committed revision 1.
cloudControl にレポジトリを push します
Connected (version 2.0, client Twisted)
Authentication (publickey) successful!
Secsh channel 1 opened.
This transport does not update the working tree of: bzr+ssh://"APP NAME"@cloudcontrolled.com/repository/. See 'bzr help working-trees' for more information.
Created new branch.
最後にデプロイ(展開)します。
そして確認!
http://”APP NAME”.cloudcontrolled.com/
見れた!
まとめ
やっぱり一番慣れた言語だとやり易いです。
このあと MySQL アドオンつけて phpMyAdmin を入れてみたよ。
明日にでも BLOG 書きます〜
期待してる人がいれば [壁|_-)チラッ