期待されていると信じて 昨日 の続きをば。
PHP の PaaS「cloudControl」ですが、いろいろなアドオンがあります。
・Aliases
DNSゾーン設定で独自ドメインが使える
・MongoDB
ウワサの NoSQL データベース
・Xeround Cloud Database (Beta)
cloudControl から MySQL のクラウドサービス「Xeround」が使える
http://xeround.com/
・MySQL
『LAMP』の M。みんな知ってる MySQL
・SSL
SSL 暗号化通信
・Memcached
最近気になってる、汎用の分散型メモリキャッシュシステム
・New Relic RPM
Webアプリケーションをモニタリングするサービス「New Relic RPM」が使える
http://newrelic.com/php-app-performance.html
2つ目の「Xeround」最後「New Relic RPM」は知らなかったな〜
「New Relic RPM」は元々 Rails のツールっぽい?
どれも気になるけど、まずは MySQL にしましょ。
1, プランの確認
MySQL のアドオンには5つのプランがあります。
この中で今回は free のプランを試してみます。
お試しができるってスバラシイ。
free プランの内容
・共有
・接続は2つまで
・容量は最大5MB
お試しには十分ですね〜
2, アドオンの追加
昨日作成したアプリケーションにアドオンを追加します。
最後の【free】がプラン名(オプション名)です。
DEP_NAME は【default】です。
昨日の段階で指定していなければ【default】で問題ないと思います。
追加した MySQL の情報を確認します。
すると下記のように表示されます
注意:localhost ではなく 127.0.0.1 です。
あとの設定で必要になるのでメモしておいてください。
ここで表示されてませんが、MySQL のポートは 4711 です。
3, phpMyAdmin を設置しよ〜
コマンドで操作するには忍耐が必要なので(私には)有名な GUI ツール「phpMyAdmin」を設置します。
まずは下記サイトからダウンロード。
http://www.phpmyadmin.net/home_page/downloads.php
ダウンロードしたファイルをローカルリポジトリのディレクトリ内に展開します。
config.sample.inc.php を config.inc.php に名前を変えて編集。
host は 127.0.0.1 です。
/*
* Servers configuration
*/
$cfg['DefaultLang'] = 'japanese-utf8'; // 追加
$cfg['ShowCreateDb'] = false; // 追加
$cfg['Servers'][$i]['host'] = '127.0.0.1';
インデックスにファイルを追加。
adding phpMyAdmin
.....
.....
コミットーー!
added phpMyAdmin
.....
.....
Committed revision 2.
そしてサーバーにプッシュ。
Email :
Password:
Pushed up to revision 2.
最後に展開。
そして確認!
http://APP_NAME.cloudcontrolled.com/phpMyAdmin/
できた〜
先ほど確認した MySQL 情報のユーザ名とパスワードを入力してログインします。
まとめ
これで LAMP 環境整っちゃったよ。
サーバーは Ubuntu みたい。
SFTP も使えるから、レンタルサーバーの要領で簡単に使える感じ。
クラウド初心者も安心v
他のアドオンもとっても気になる。
しかもほとんどが free プランあるし。
全部試したいな〜と思ってます。
以上。
続く・・・かも。